最近の週末は、もっぱらハウスメーカーめぐりと土地探しばかりしてます。
先日、セキスイハイムミュージアムを見学してきました。
今はコロナ対策で予約のお客のみということで、貸し切り状態。
入口に入るとフラワースタンドがいくつかあって、そのうちひとつがハイムさんこと阿部寛さんからのでした。(写真撮っとけばよかったんですがうっかりわすれてた。。)
入ってすぐに担当営業さんが娘用にってお菓子とジュースの入った袋をくれて非常にありがたかったです。ミュージアムなので飲食禁止かと思ってたら全然OKでした。
最初は親会社・積水化学の話から。プラスチックやインフラの材料なんかの事業があるのでハイムの住宅が売れなくても他で補えるし逆もまた然りだそうです。要はつぶれないからアフターフォローしっかりしますよということでした。
担当者が若い男の人で、ちょこちょこ上司が補足入れたりタイムキーパーしてたりするので面白かったです。
次は映像見てもらいますとのこと。「部屋暗くしますが大丈夫ですか?」と確認がありました。娘は暗いのは大丈夫なのでOKしたんですが、映像の内容がなかなかショッキングでびっくりでした。
災害・耐震性についてのDVDでいきなり地震の映像やら火災の映像やら台風の強風で木が地面ごともげる映像まであって衝撃的すぎました(^_^;)
最初きょとん顔で「ん?なんやこれ?」って感じで映像を見てた娘ですが、台風の映像のあたりから案の定怖がりだしてあえなく退出。。あれは暗さよりも映像の怖さのほうが注釈必要ですね。大人でも結構怖かったです。
そこから別室で構造についてのお話し。セキスイハイムは鉄骨のボックスラーメン構造っていうのだそうで。木材軸組と、軽量鉄骨との比較でしたが、太さからして明らかに強度は上だろうなという感じ。鉄骨の素材は日本製鉄のZAMという高耐食性の金属だそうです。140年ほどもつそうで耐久性が半端ない。直前に見せられた衝撃映像のおかげで、どうみても鉄骨がいいとしか思えなくなってしまいますね。うまいことできてます。
鉄骨構造はひんやり感が心配だったけど、今は床下も外気を入れないよう密閉して室内と同じ暖かい空気が流れるような設計になってるそうです。床下を温めると、熱伝導の良い鉄骨がその熱を効率よく伝えてくれるので床がほんのり温まって家の中の気温が安定するとのこと。べた基礎の中に断熱材もしっかり入ってて冬も快適にすごせそうです。
最後に工場での生産の様子を3D映像で見ておしまいでした。最初とは違う部屋だったけど、映像が始まると娘が怖い映像を警戒して逃亡してしまったので半分くらい見れませんでした(^_^;)工場については実際に契約すると、自分の家のユニットを作っている様子を直接工場で見学することができるそうです。
他にもいろいろ聞きましたがまとめると
・ボックスユニットをつなげて大空間を作ることができる。リフォームが容易なため今は子育てメインで間取りを決めても将来老人向けに住みやすくすることができる。
・日本の住宅の価値は経年でほぼゼロに近くなることがほとんどだが、構造体がしっかりしていて耐久性の高いハイムの家は比較的高値で売却できる。
・イニシャルコストは確かに高額だが、5年ごとの無料点検が60年間ついておりアフターケアがしっかりできるので後々のコストは安くつく。
などなどでした。(たくさんありすぎて忘れてしまいました。。メモとればよかった。。)
ちなみに坪単価は65万~85万。鉄骨だと70万は超えてくるだろうとのことでした。それに外構や諸費用を足すと価格のボリュームゾーンは3500万ほど。高い!けど素敵なおうちでした☺